山尾農園 YAMAO FARM 鳥取県鳥取市の西に位置する、貝殻節で有名な気高町でお米(コシヒカリ・ひとめぼれ・きぬむすめ・もち米・酒米・古代米)を中心に大豆・大麦・ハト麦・菊(観賞菊)などを栽培している農家です。そんな山尾農園の日常や周辺の自然・動植物など盛りだくさんでお届けします。

tittle_2012_2.gif 画に描いたようなお餅作り

2010.12.23 Thursday
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しょうしょうぶれてますがウチの裏でやってます。
もち米を蒸してる最中。これも昔からこうやってます。
何で未だにこのやり方なのかわかりません。
だってガスすら使ってない…燃やしているのは枝。
超原始的ではないでしょうか?

ただ、はるかに美味そう。

例えばお餅を販売するとしてこの光景を見せられて
どうですか?って言われるとついつい買ってしまいそう…

昔から裏でパチパチ言わせながらお米を蒸した香りと
枝が焼ける匂いがすると待ち遠しくなります♪

そうそう。この前テレビで餅を作る工場が出ていました。
ほとんど機械。品質も一定で誰も疲れません。
ただ…美味しくなさそう…

こんな裏側見て食べるわけじゃないけど
ここまで考えたりできればもっと美味しくなるんじゃないかと思います。
彼女・彼氏なんかが自分の為に作ってくれたのが美味しく感じる原理ですね。
もっと言えば自分が作ったのが一番美味しく感じる原理(笑)

でも結局そんなものでそれがリアルなところではないでしょうか?
どちらにしても、自分の作ったもち米でこうやって作る餅、
美味しい意外ありえません!

tittle_2012_2.gif 土と語る

2010.12.21 Tuesday
 土と語る
まるで行政orNHKのテレビ番組のようなタイトル
でも実際に作業している時はそんな感じです。

トラクターなんかに乗っていると1日1人です。
ラジオは特に興味のない音楽なんかが流れたりCMが入るのでちょっと…
iPodも最初は良かったのですが最近はちょっと…
タバコを吸うわけでもなく特にするくともないです。

ですが、最近は土を考えていることがよくあります。
土を考える…これまた誤解されそうですが
トラクターはいろいろな土の状態を素直に伝えてくれます。
タイヤの回転、エンジンの回転、車体の傾き方、
音、振動速さなどいろいろな部分の動きで知らせてくれます。
最近はこれをトータルして土の状態がすぐにわかるようになってきました。
状態に合わせてトラクターの設定を小まめに変えていきます。

例えばこの前はエンジンの回転が落ち、車体が引っ張られる感覚で
前輪がスリップするような感覚になりました。これは結構簡単なほうですが
土がかたいということです。その田んぼは一部分が南北にずっとそんな感じ。
同じ調子で作業すると田んぼを痛めるのでそこは軽めに。

帰って父と話してみると昔、まだ整備される前は堤(ため池)だったようです。
今ではその辺りは水田と水路だけなんですが昔はそうだったらしいです。
その田んぼのかたかった部分はその堤と周りのと境目。
固まる理由がよくわかります。おまけに若干粘土質…

上から見ているだけだとあの辺は柔らかいとか、水がたまりやすいとかは
よくわかるものでその辺りに対しては対策を立てて向かうのですが
実際に作業をしているとアレ!?ってことも多々あります。
その度にココはあぁだ、こうだと1人で考える。意外と楽しいものです。
この感覚が土と語るって感覚に近いんです。

tittle_2012_2.gif ディスクロータリー耕の技

2010.12.17 Friday
 以前は大豆の刈り取り後にかけるという話をしましたが
最近走り回っているのは水田です。

ウチは水田にもディスクがけをしていきます。
水田でディスクをかけておくと通気透水性が良くなり土がよく乾きます。
なにせ土地柄で雨が多い。雪もしっかりと降ります。
この時期にしっかりとやっておくことで春作業をはじめやすくします。
もちろん前回にもあったように土を反転させてくれるというメリットもあります。

今日は昨夜降った雪が若干水田に残っている状態からスタート。
太陽のあたるところは良いのですがあたらないところは残ったまま。
今回はうっすらと降った程度だったのでそれほど苦にはなりませんでした。

それよりも今年の暑さのせいで水を多く入れる機会があった為
水口(みなくち:水田に水路から水がはいるところ)の周りがじるく
(乾いていないグチョグチョの状態)そこに苦戦しました。

もちろんその周りもすることにより乾かせることも大切なのですが
トラクターをはめない(動けなくなる)ことが最も大切です。
はめるて動けなくなるよりも困るのはともかく
問題は、はまった場所を荒らすということです。

もちろん脱出を図りますから車輪を回転させます。
しかし泥がタイヤのラグ(大きく出っ張ってるとこ)と
ラグの間につまりツルツルになりスリップ状態を作り
その場だけ掘り下げていくことになります。
するとそこだけ深くなってしまいまた同じことの繰り返すようになります。

ちなみにはまった場合は別のトラクターなどで救助します。

じゃぁほっとくのかと言えばそうでもなく
バックして後輪が沈みかける位置までバック。
沈みはじめたらロータリーをおろして発進。
タイヤがスリップし始めたらロータリーを軽く上げ
ゆるくディスクをかけなが脱出を繰り返します。
技といえば技なんでしょうか。

実際にやってみると結構あせります。
当たり前ですがはまると沈んでいきます。

トラクターに乗り始めた当初なんてかなり焦ってました。
今ではもちろん適当に対処します。
どれだけギリギリまでいけるかと仕上がりを精度を研究しています。
一枚一枚丁寧に、試行錯誤しながらディスクがけに没頭しています。

tittle_2012_2.gif 山尾農園の冬の風物詩 もみ殻燻炭づくり

2010.12.16 Thursday
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冬になるとこの煙突が登場します。
この煙突の主は燻炭機です。
もみ殻を燻炭機の中に入れ灯油をシュッシュッとしたら点火。
炭になるまで燃やします。

ウチではこれは毎年のこと。
この時期に限って服が若干もみ殻燻炭の匂いになります。
家の中も若干もみ殻燻炭の匂いになります。

今年は近所に新しい家ができその家にも煙突がついているので
このあたりモクモクと煙がでてます。(新しいお宅はマキストーブです)

もみ殻燻炭の用途もたくさんあります。
ウチでは特に春使います。この辺は企業秘密というやつです。
(秘密にするほどの使い方でもありませんが…)

さらに燻炭作りの際に出てくるもみ酢液も大事。
1年くらいほっとくとタールなどともみ酢液が分離し純粋なもみ酢液ができます。
このもみ酢液は植物の根っこをかじる虫に有効なので
苗を植えたり、種をまいたりする際に使います。

お世辞にも良い匂いではありませんが
冬が来たな〜という匂いです。

tittle_2012_2.gif 麦まき(六条大麦)

2010.12.08 Wednesday
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まさかの晴!
ということで午前中に先日できなかった畑を耕し
午後からは麦まきにでました。

この写真が麦まき中の写真です。
おそらく麦まき(種まき)のイメージって違うと
思うんですが大豆にしてもこれでまきます。(設定は違います。)

あの後ろのから肥料と種が出て後ろのコロコロで土をかけます。
ちなみにまいているのは六条大麦。麦茶なんかよく聞くと思います。

これから彼らは畑で冬を越し春〜夏くらいに刈り取りを迎えます。
なんとたくましぃ〜!
今日でまだ前半の半ばくらいしかまけてない…
天気とにらめっこしながら残りも早くまいてやらないと!

tittle_2012_2.gif セッセと次の準備!

2010.12.05 Sunday
大豆刈りを終えて息つく間もなく
刈り取りと同時にしていた大豆後のディスクがけした畑を今度は耕運です。
もう1度おさらいすると一枚の畑で…
大豆刈り取り…できた大豆をコンバインにて刈り取り
↓刈り取り後
ディスクがけ…トラクターにディスクロータリーをつけて大豆後を耕していきます。
(今回はゆるふわな感じにしました。イメージをしては直径1m50cmくらいかまぼこが畑に何本もできる感じでしょうか…)

平うち…ディスクロータリーを外して普通のロータリーへ。ディスクがけでできたかまぼこを崩して平らにしていきます。

ディスク耕は基本的に土を反転させるためにします。
(水田でのディスク耕になると若干意味合いが変わってきますが…)
地表には大豆の殻や茎・草などがあります。これらを地中に沈め地中にある土を地表に。
すると地表はキレイになるというわけです。今回の平うちはそれでも沈まなかったものを
しっかりと沈めるということと、地表を平らにするという意味があります。
ちなみにキレイで平らな状態を作る理由はこの後麦を蒔くからです。
キレイで平らでないとキレイに蒔けないから。

さらに補足すれば反転や沈められたものは分解され土にかえります。
だからこのサイクルを繰り返しても次の年に反転しても
前の年の沈められたものはでてきません。
微生物が分解してくれてるんですね。
大げさに言えば有機です。正直普通のことですが。

今回は結構マニアックな解説になってしまいました…
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

tittle_2012_2.gif ここまでくると痛いんだよ

2010.11.12 Friday
小さいころくっつきむし的な草を
投げたことはないでしょうか?


丸っこいやつとかとりやすいし
友達と登下校の時に投げたりしたり。


でもタチが悪いやつ覚えてませんか?
なんか薄くてかなり鋭角な三角形のやつ。


投げたりはなかなかできなくて
草むらとかに入って出てみるとたくさんついてる
アイツです。


とるのめんどくさかったあれ。
ちょっとチクッとしたりもして…


何でこんなはなしかというと…





これの体僕です。
まるでプチムックなくらいついてます。
もちろん後ろも…

草の多い家の大豆刈りの際、
コンバインの負担を減らす為にちょっととったらこのありさま…
ここまでくると全身痛いです。服2枚くらいは関係なく痛いです。
これをとっても針だけ残ってまだ痛いです。
着替えて早く解放されたい…

tittle_2012_2.gif わらをちょいちょいっとする

2010.11.08 Monday
昨日のわらを乾燥させたものです。
たぶんこんな状態の正月飾りなんて見たことないと思います。
こいつをちょいちょいっとします。
「はかまをとる」というんですが…
写真で行ったら右側にあたる泥のついた部分。
このあたりを引っ張ってやります。



するとスルッととれます。
ねこじゃらしみたいな草をひっぱるとスルッと抜けますよね?
あれと同じことです。

でわ、これをスルッとやってみましょう。

スルッと…











とこんな感じになります。
鳥取のあたりでは玄関なんかにかけてある家もあるので
イメージできるんじゃないでしょうか。
これを使うだけの量をして編んでいくと正月飾りなんかになります。

ちなみに正月飾りは青い(新しい畳みたいな色)ですが
あれは稲を青田刈り(まだ青い時に早刈りすること)して
すぐに乾燥させるから青いんです。
見栄え的には青の方が良いかもしれませんが
僕の個人的な意見としては自然的な黄色の方が好きです。

tittle_2012_2.gif 男二人で大豆の草刈り

2010.11.04 Thursday


すごい草です。
種をまくとほぼ同時に雑草の種子に効く除草剤をしましたがこのざまです…
上の畑はほとんどありません。悔しい限り…もっともウチもない畑もありますよ。
これはひどい畑です。草を刈って大豆が出てくる分良いですがひどい場合、
雑草にまけてしまうことがあります。

除草剤を使っていてもこれ。除草剤を正当化するわけではありませんが
いかに弱い除草剤かわかっていただけるのでは!?

これから刈取までにあと何枚かひどい状態の畑を復活させる予定です。
ちなみにここまでしなくても刈れるんですが品質の為にやります。
ペースは二人がかり一日で一枚できれば良いでしょうか。
結局、この畑は今日終わりませんでしたが…
まぁぼちぼちがんばるとです。

あっ、写真は草をかる親父です。

tittle_2012_2.gif 精米!ビフォーアフタ→

2010.10.30 Saturday
ちょっとわかりにく写真で申し訳ないんですが
本日は精米をしました。上は精米前(玄米)で下が精米後(白米)です。
いや〜透明感のある白いお米になって出てくる様は爽快です!
ちょっとでもこの変化が伝わると良いのですが…

Before(精米前・玄米)


After(精米後・白米)


tittle_2012_2.gif 生産者

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農園代表 山尾邦彦(左)
日記担当 山尾武彦(右)

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