山尾農園 YAMAO FARM 鳥取県鳥取市の西に位置する、貝殻節で有名な気高町でお米(コシヒカリ・ひとめぼれ・きぬむすめ・もち米・酒米・古代米)を中心に大豆・大麦・ハト麦・菊(観賞菊)などを栽培している農家です。そんな山尾農園の日常や周辺の自然・動植物など盛りだくさんでお届けします。

tittle_2012_2.gif 等級と食味値の関係

2010.10.29 Friday
NHK 朝の連続テレビ小説「てっぱん」のあとの
asaichi(アサイチ)という情報番組でお米の話をしていました。

その中に登場してきた等級と食味値について。
おそらく等級は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
特に今年はこの猛暑のせいで全国的に二等米が多いのが特徴です。
正直、ウチも二等米でした。(ウチの地域は出荷量の90%くらい二等米)

二等米だから美味しくない…ととらえる人が多いらしいですが
味と等級はほとんど関係ありません。

等級=見た目(検査員が目で検査しています)
そして、味の判断をするのは
食味値=お米の成分を図る(食味計という機会で測定します)

ちなみにさっきでてきたウチの今年のお米の食味値は
うるち米(食べるお米)だけですが
コシヒカリ A ひとめぼれ Aという結果をいただきました。
つまり二等米でもAがとれるということ。味は問題ないんです。

ウチの場合お店や個人に精米の状態で出す場合、
出すまでに二回、色彩選別機(通称 シキセン)を通します。
この機械で色のついているお米をとっていきます。
そうすると二等米でも真っ白なお米をご提供することが可能となります。

ここでその番組で一つ気になった表現が
「等米でも精米すると色のついたお米がなくなります。」
と言っていましたが事実はそれだけではなくなりません。
減ることは確かですがなくなりはしません。
なくする為にシキセンであるとか何かしらの努力を
どこかの工程で行っているんです。
(それぞれ販路が違うように工程も違う為)

二等米が多いから今年はダメとか思わないでほしいです。味は確かです!
農家は天候までは管理できません。
でも天候が悪くても毎年の基準で評価される。
それで収入が変動する。なかなか難しいものです。
戸別所得補償ができたじゃないという声も聞きますが
米価自体が下げられているので戸別所得をいれても
去年よりマイナスが農家の実情。

まぁウダウダ言っても仕方ないし、ウチはウチのできることを精一杯やるだけで
美味しいと言ってくれる方もいらっしゃるのも事実なので
来年はもっと満足していただけるお米作りを頑張ろうと思います!

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農園代表 山尾邦彦(左)
日記担当 山尾武彦(右)

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